担保融資は、どこに注意する?

融資を受ける際に必要な担保には、物的担保と人的担保とがあります。

契約時に求められる保証人は人的担保で、債務者が債務不履行におちいった場合、代わりに弁済します。一方物的担保は不動産や株式や自動車、宝石貴金属などを債務不履行に備えて提供するものです。担保融資を申し込むときに、とちらが求められるかは金融機関によりますが、人的担保は保証人の弁済能力が重要で、勤務や資産の状況を判断した上での契約になるでしょう。その点で物的担保のほうが客観的な資産価値を明らかにしやすく担保融資には有利です。

ただし、不動産や自動車は登記や登録手続きが別途必要で、担保契約だけでは十分ではありません。というのも担保融資を受ける債務者が別の金融機関からも融資を受け、同じ不動産や自動車を抵当に入れているような場合、どちらの金融機関が優先するか明確でないためです。ですから、融資を受ける側から考えると、登記や登録手数料などの費用を見込んだ計画にならざるを得ません。とはいえ保証人に依頼する気遣いを合わせて考慮するならば、大きなマイナスではないでしょう。

不動産担保ローンに限定していえば、金融機関ごとの金利の違いは事前によく確認する必要があります。返済期間が長期に及べば、1回ごとの金利差は小さくてもトータルでは膨大な差になります。また途中解約する際の違約金についても注意しましょう。返済途中で条件の良いローンに出会っても違約金によって自由に借換えられない事態になりかねません。その他融資までに時間がかかることが多く、計画の見直しをせずに済むよう気をつけましょう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *